31 総括2012

 今思えば天国のようだった研修で幕を開けた2012年は、どうやらそれとバランスを取るように失速した。終わりよければ何とやら、でもなく、これから先も結局状況は変わらないんでしょう。もう疲れたからさっさと休ませてよ、というかたちで年末年始の休みを迎えた。

 昨日、大学の友人と日比谷のウィスキーバーで、日々の小さものから、長い年月をかけて考えるものまでが混在している状態で、結局目先のハードルをクリアする快感で満足するところで終わってしまうんだと深夜語り合っていたのだけれど、ハードルはどんどん高く、多くなって、倒しながらも前進せざるを得ない状態というのが今の自分の状況。達観などまだ先の先。

 今年一年で、性格がより一層卑屈になったと思う。他社の人との関わりにおいてはリスクを避ける上では絶対に信用するなんてことは無理だとわかった。少し仲良くなったと思ったところでロクな結果は生まれない。会社内にしたところで信じられるのは同じ部門の方々くらいで、それ以外は部門間で責任のドッジボール。バカバカしい。相手が若いと見るといい大人がわめきたててなすりつけ・・そんな状況で私は日々メンタルをおろし金ですりおろしながら生きています。

これ以上記事を書く気力もないし、書いても今年は本当にネタなし。気持ちが乗らずロクに本も読めない一年だった。個人的にもやや切ない系の出来事が続いたりして、来年は、と言っても来年だって今年から続いているんですよ、1週間後に何が変わるという。

ああ、本当にダメだ。ひとまず良いお年を。