006 能力的不安を批判的に言い訳する

若い女の子が恥じらいもなく、SEX AND THE CITY、いやセックスアンドザシティというのにこちらが恥じらいを感じてしまう今日この頃です。
平和な休日。でも仕事の話。

昔からちょっと感じていたのだけれど、自分はあまり瞬間的にひらめいたり、新しいことをゼロから始めたりすることが苦手なようだ・・
積極性とかそういうどうでもいいことではなくて、思いつき力が少ない気がする。何か提案するとか考えを示す時に一度例を見せられたりするとそこから離れられないし、とっさに何か言え、という状況ではもう完全に何も思いつかない。頭が真っ白になるのとはまた違う。
どちらかというと段階を着実にこなしつつ、ほんの少しの工夫で成果物に変化をつける、といったところでしょうか。ええ、変化がつかないこともあります。

会社でそれを感じるのは、「何か質問は」というあの時間帯である。
大体いつも、よっぽど不親切な説明でない限り、大したことは思いつかない。
バンバン質問をするまわりに若干の焦りを感じたりも。
ただ、個人的には、簡単なクエスチョンくらい、自分で調べた方がいいと思っている面もある。その方がよりしっかり理解できるような気がする。
どうも、就活からずっと思っていたけれど、質問のための質問、要するに質問した、という事実のための無意味な質問が多い。別に無理して質問する必要はないし、時間も無駄。

質問癖がつくと、本当に何も調べない人になってしまうことがあって、学生時代はそういう後輩は良くないと同級生で語り合ったものです。

だからこそ、質問することはいいことだ、というたまに聞くフレーズは、どうも信用できない。疑問に思ったら、まず、調べることだと思います。

言い訳めいた主張でした。